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2023/10/10
高知県のおすすめご当地B級グルメ11選!

この記事の目次
この記事では、高知県のB級グルメに焦点を当てて、地元ならではの絶品料理をご紹介します。高知県といえば、温暖な気候を活かした野菜の生産が盛んで、かつおの一本釣りも有名ですね。
地元の味や名物を知りながら、高知の魅力を探っていきましょう!
高知県のB級グルメとは?ご当地ならではの人気メニューもご紹介
B級グルメとは、地元の人々に愛される手軽でおいしい食べ物のことを指します。高知県は「かつおのたたき」や華やかな「皿鉢(さわち)料理」など、旬の幸を活かしたご当地グルメがたくさんあります。
今回は、高知県ならではの絶品料理をご紹介します。
高知ご当地グルメの代表格 かつおのたたき

高知県民が愛してやまない「かつおのたたき」は、皮目をパリッと焼いたかつおを厚めに切り分けて、にんにくやねぎ、みょうがなどの香味野菜と一緒にいただきます。
ポン酢や土佐酢など、新鮮なカツオと多彩な味つけを楽しむのも、高知の「かつおのたたき」の醍醐味になっています。
また、塩でいただく「塩たたき」も絶品です。かつおの濃厚な旨みと皮の香ばしい風味を感じることができます。
安芸地区の隠れたソウルフード なすのたたき

「なすのたたき」は高知県ではおなじみの家庭料理です。揚げたなすにアジやサバのほぐし身や生姜、みょうが、青じそなどの薬味をたっぷりのせていただきます。 お好みでポン酢醤油をかけるのがおすすめです。
ジューシーななすとさっぱりとした野菜のシャキシャキとした食感がよいアクセントになっています。
簡単に作れる「なすのたたき」ですが、実は文化庁の100年フードにも認定された郷土料理でもあります。油との相性がよいなすと魚の旨み、爽やかな薬味の香りも相まって、お箸が止まらなくなりますよ。
旬の食材を豪華に盛りつけた 皿鉢(さわち)料理

高知県の食文化といえば、鮮やかな絵柄の大皿に刺身や煮物、揚げ物、寿司など、海と山の幸を豪華に盛りつけた「皿鉢(さわち)料理」が有名です。
皿鉢とは特定の料理名ではなく、その奔放さやダイナミックな盛りつけ、食べ方のスタイルを表しています。大勢で食卓を囲み、食べたいものを自由に小皿にとって食べる、おいしいものを盛り付けて客人をもてなすなど、土佐ならではのおもてなしの心が垣間見える料理です。
鶏がら醤油の旨みが染み渡る 鍋焼きラーメン

須崎市発祥の「鍋焼きラーメン」は、ラーメンがあつあつの土鍋で提供される一風変わった一品です。鶏がら醤油味のスープにコシのある細麺など、ちょっぴり懐かしいあっさりとした味つけの和風ラーメンですが、土鍋で提供されているため、終始あつあつの状態で味わえるのが特徴です。また、お店で出す「鍋焼きラーメン」には、付け合わせとしておしんこ(たくあん)がつくこともあります。
具材は鶏肉やねぎ、ちくわ、卵などで、卵黄を溶くと濃厚でまろやかな味わいも楽しめます。残ったスープにごはんを入れて、雑炊としていただくのもおすすめです。
脂ののった皮と淡白な白身がたまらない うつぼ料理

海のギャングとも呼ばれる、ちょっぴり獰猛な印象の「うつぼ」。しかし、そのおいしさは実に繊細で、脂ののった皮と肉厚で柔らかい白身がちょうどいいバランスなんです。
おすすめの食べ方は、「うつぼのたたき」や「唐揚げ」など。たたきにするときは、葉にんにくや「ぬた」と呼ばれる酢みそを絡めることで、さっぱりとした酢みそと濃厚なうつぼの旨みが楽しめます。
唐揚げにするとジューシーな皮の部分と歯ごたえのある白身が味わえ、脂ののった皮と淡白な白身とのバランスが、うつぼのおいしさの秘密にもなっています。
生姜の風味と彩り豊かな野菜がのった なるこ丼
高知県の夏のイベントといえば、「よさこい祭り」。そこで踊り子が持つ「鳴子」をイメージして作られたのが、今回ご紹介する「なるこ丼」です。生姜が香るごはんに揚げ焼きにした鶏肉やピーマン、なす、ししとうなどを鮮やかに盛りつけた丼になっています。
野菜を揚げ焼きすることで、ツヤが増して彩りもよく、さっぱりとしたポン酢や酢醤油の酸味が食欲をそそる一品に。ボリューム満点で香味野菜の爽やかな香りも楽しめますよ。
さくさくボリューム満点 味噌カツラーメン

「味噌カツラーメン」は、みそラーメンの上に食べ応えのあるカツがのった、知る人ぞ知る高知のB級グルメです。食堂でもともと人気だったカツ定食の「カツ」をラーメンに入れたことが始まりだと言われています。
サクサクとした衣のカツをコク深いみそスープに浸すと、カツの旨みが口いっぱいに広がります。揚げたてとの食感の違いも楽しめますよ。がっつり食べたいときの高知での食事にぜひ選んでみてはいかがでしょうか。
土佐清水のソウルフード ペラ焼き
ビールのお供や子どものおやつに親しまれてきた、土佐清水のソウルフード「ペラ焼き」。小麦粉と卵を水でといた生地を薄くのばして、ねぎやじゃこ天、宗田節粉、卵をのせて焼いたご当地グルメです。
お好み焼きとは少し違って、風味のよいじゃこ天や特産の宗田節粉を使っているのも、「ペラ焼き」の特徴。また、ふんわりとした生地にじゃこ天の旨みや薬味の香りがあと引くおいしさです。中濃ソースやウスターソースなどをかけて味わってみてくださいね。
高知名物 屋台餃子

お酒の席といえば居酒屋がよく浮かびますが、高知では飲んだ後のしめに「屋台料理」を食べるのが人気です。なかでも高知の「屋台餃子」は、 小ぶりながらも旨みたっぷりの餡とパリパリとした皮が特徴です。
豚肉やキャベツ、ニラ、にんにくなどの風味が効かせた餡やカラッと半揚げにした皮は、一度食べるとやみつきになるおいしさですよ。お店によって特製のタレをつけていただくと、より現地の味を楽しめます。高知の夜に絶品の「屋台餃子」をぜひ召し上がってみてくださいね。
たっぷりのニラと塩だれが合う 香南ニラ焼きそば
香南市産のニラをたっぷりと使って作る「香南ニラ焼きそば」は、ニラの存在感が抜群で、特製の塩だれを絡めていただきます。もちもちの中太麺と塩だれの相性がよく、次から次へとお箸が進む一品。
半分くらい食べたところでレモンを絞ると、さっぱりとした酸味が加わり、また違った味わいが楽しめます。ニラのおいしさがぎゅっとつまった「香南ニラ焼きそば」は、まさに香南市ならではの味です。ぜひ塩焼きそばとのコラボレーションを堪能してみてくださいね。
昔ながらのお菓子 芋けんぴ

棒状に切って揚げたさつまいもに、砂糖を絡めた「芋けんぴ」は高知県の郷土菓子です。
その昔、小麦粉を棒状にして焼き固めた干菓子を「けんぴ」と呼び、その形状に似ていることから「芋けんぴ」と呼ばれるようになったそうです。シンプルな材料で作る昔ながらの「芋けんぴ」は、素材の芋のおいしさをストレートに味わえる一品です。
2度揚げすることでカリッと香ばしい食感になり、高知のお土産や贈り物にも喜ばれています。
高知県の位置

まとめ
今回は、高知県のB級グルメをご紹介しました。自由な発想から生まれた「味噌カツラーメン」やインパクト抜群の「香南ニラ焼きそば」など、あっと驚くような高知のご当地グルメはまだまだたくさんあります。
旅行に行かれた際は、ぜひこれらの絶品料理も味わってみてくださいね。
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