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2025/01/17
日本でスキーを楽しむなら!おすすめのスキー場5選をご紹介!

この記事の目次
日本のスキー場は、世界屈指の「パウダースノー」を楽しむことができると世界中から注目を集めています。
ふかふかの雪質は滑走時の摩擦を感じにくく、ノンストレスでスキーやスノーボードを楽しむことができるので、「JAPOW(Japan Powder)」と呼ばれるほど評判が高いです。
また世界各国のスキー場と異なり、主要都市からのアクセスがよい場所であることも、訪日時にスキーを楽しむ人が多い要因の一つです。
そこで今回は、日本のスキー場のなかでも特に雪質が良く、空港からもアクセスの良いスキー場を5箇所ご紹介いたします。
ニセコビレッジスキーリゾート(北海道)

「日本のスキー」の代名詞ともいえるスキーリゾートが、「ニセコ」です。
質の高い日本のパウダースノーのなかでも最高品質の「JAPOW(Japan Powder)」は、「まるで雲の上を滑っているかのよう」と評されるほど滑走時の抵抗を感じないことから、日本各地、そして世界各国からのスキーヤー・スノーボーダーが集う聖地となっています。
コース本数は27本、標高差は890mとなっており、北海道の雄大なロケーションと絶景の中で最高の滑走体験ができると評判です。
日本屈指の巨大スキーリゾートですので、日本の情緒溢れる旅館やラグジュアリーホテルなど宿の選択肢も豊富で、雪景色の清流下りやトナカイぞりなどのアクティビティも充実しています。
また日本のなかでも、特に食べ物の美味しい地域として知られる北海道ですので、食事が美味しいのはもちろんのこと、ニセコ産のビール・ワイン・日本酒も評判で、スキー場でのステイがとても楽しいと評判です。
ニセコビレッジスキーリゾートの所在地
〒048-1521
北海道虻田郡ニセコ町字東山温泉
ニセコビレッジスキーリゾートへのアクセス
新千歳空港からシャトルバスでアクセス可能です。
所要時間2〜3時間程度、料金は6,000円前後です。
ルスツスキーリゾート(北海道)

数多くの北海道のスキーリゾートのなかでも、最大の規模を誇るのが「ルスツスキーリゾート」です。
世界の優れたスキー場を表彰する「World Ski Awards」では、「Japan’s Best Ski Resort 2024」を受賞しており、3つのピークにまたがる212 ha・標高差594mのリゾート内に、37本のコースがあります。
風に運ばれてくるドライパウダーの質も素晴らしい上に、穏やかな太平洋側気候に恵まれているので、冬の晴天率も高いと評判です。
温泉や北海道グルメのレストラン、日本文化の体験アクティビティも充実していますので、特におすすめのスキーリゾートです。
ルスツスキーリゾートの所在地
〒048-1711
北海道虻田郡留寿都村字泉川13番地
ルスツスキーリゾートへのアクセス
新千歳空港から、高速バスでアクセス可能です。
所要時間は90分前後、料金は2,500円前後です。
蔵王温泉スキー場(山形県)

蔵王温泉スキー場は、ファミリーから上級者まで、スキー歴を問わずに質のよいパウダースノーを楽しむことのできるスキー場です。
標高差881mのエリアに、12本のコースと14箇所のゲレンデがあり、最も山頂に近いエリアでは日本屈指の樹氷を眺めながらの滑走を楽しむことができます。
蔵王温泉スキー場の樹氷は、「蔵王のスノーモンスター」とも呼ばれる人気の観光スポットで、特に1月下旬ごろから2月いっぱいが見ごろとなっています。
また、隣接する温泉街は、日本の昔ながらの風情を感じることができると評判です。
スキーシーズンであれば、雪景色を眺めながら入浴できる露天風呂や、地元の食材をたっぷりつかったしゃぶしゃぶ鍋をいただける宿への宿泊をおすすめいたします。
蔵王温泉スキー場の所在地
〒990-2301
山形県山形市蔵王温泉
蔵王温泉スキー場へのアクセス
羽田空港から、夜行バスでアクセス可能です。
所要時間は8時間程度、料金は4,000円〜9,000円前後です。
野沢温泉スキー場(長野県)

野沢温泉スキー場も、蔵王温泉スキー場と同様に温泉に隣接している、巨大なスノーリゾートです。
コース・ゲレンデ数は44コース、標高差は1,085m(長野県内最大規模)となっており、そのうち40%は初心者でも滑走可能な難易度になっています。
首都圏からのアクセスが抜群に良いロケーションにも関わらず、周辺地域一体が「上信越高原国立公園」に指定されているので、大自然の雄大な景観を楽しみながら滑走できることから、人気の高いスキー場です。
野沢温泉スキー場の所在地
〒389-2502
長野県下高井郡野沢温泉村豊郷7653
野沢温泉スキー場へのアクセス
羽田空港から野沢温泉村へのシャトルバスは、所要時間5〜6時間程度、料金は13,000円〜15,000円前後です。
成田空港から野沢温泉村へのシャトルバスは、所要時間5〜6時間程度、料金は14,000円〜16,000円前後です。
苗場スキー場(新潟県)

苗場スキー場は、標高差889mのゲレンデで、27本のコースを楽しむことができます。
コース割合が初級・30%、中級・40%、上級・30%とバランスよく構成されており、また苗場スキー場の南側にある「Naeba SNOW PARK」には、スロープスタイルコースやバンクドスラロームコースも設置されているため、スノーボーダーからの人気が特に高いです。
キッズ専用のゲレンデでは、スキーやスノーボードのスクールだけでなく、ランニングバイクやそりなどを思いっきり楽しむことができるので、小さなお子様連れのファミリーには最適なスキー場です。
苗場スキー場の所在地
〒949-6212
新潟県南魚沼郡湯沢町三国202
苗場スキー場へのアクセス
池袋駅から高速バスでアクセス可能です。
所要時間5〜6時間程度、料金は4,000円前後です。
まとめ
日本に遊びにくるのであれば、絶対に体験したいパウダースノーが特徴のスキー場を5箇所紹介いたしました。
日本でスキーを楽しむことができる季節は、12月の下旬から3月の中旬頃ですが、特に最高の雪質で滑走可能になるのは1月と2月です。
スキー場には温泉をはじめとするアフタースキーのアクティビティが充実しているロケーションを選ぶことで、日本の文化を体験することができて一石二鳥です。