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2025/02/14
宮城(仙台・松島)でやるべき10のこと

この記事の目次
「宮城(仙台・松島)でやるべき10のこと」を紹介します。
瑞鳳殿

1637年に伊達政宗公を祀り創建されました。「瑞鳳殿」は桃山建築を伝える豪華絢爛な建物で、1931年に国宝に指定されますが戦災によって焼失し、1979年に再建され現在の姿になりました。敷地内には、二代、三代の霊屋の他に、発掘調査の資料を展示する「資料館」があります。豪華な建物が目を惹き圧巻です。
仙台城跡

伊達62万石の居城、仙台城(青葉城)は標高約130mで、東と南に断崖のある場所に築かれた城は、将軍家康の警戒を避けるためあえて天守閣は設けなかったといわれています。今では城は消失し、石垣と再建された櫓があります。「政宗公騎馬像」が立つ城跡からは、仙台市街を見ることができます。晴れた日は遠く太平洋まで見えます。
大崎八幡宮

1607年、戦国武将・伊達政宗により仙台の人々の平穏をと総鎮守(その地域を安らかに守る神社)として創建されました。1952年に国宝指定されています。京都や紀州から、職人を招いて建てられた「御社殿」は、絢爛豪華な桃山建築になっています。金箔が使われているところや鮮やかな色使いがとても綺麗です。

「3つの鳥居」があり2つの鳥居が朱塗りでもう1つは石造りになっています。
西方寺

1706年開山の浄土宗の古刹「極楽山西方寺」は平家の重臣だっ平貞能が創建した寺院です。御本尊が祀られている「大本堂」「五重塔」などを見ることができます。

「五重塔」は四季折々の姿が見られ、秋には紅葉とのハーモニーが、冬には五重塔に積もった雪がとても綺麗です。
ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所

北海道にある余市蒸溜所と並ぶ「ニッカウヰスキーの原酒工場」です。蒸留所は山形県との県境にほど近い山にあり、新川と広瀬川に囲まれています。1969年に日本のウイスキーの父、竹鶴政孝によって余市に次ぐ第2の蒸留所が出来たそうです。無料ガイドツアー(インターネットで予約)では蒸留棟や貯蔵庫を見学でき、ウイスキーの試飲もできます。蒸留所限定のボトルも売られているのでお土産に良いですよ。
秋保大滝

日本三大名瀑の一つで、国指定の名勝です。幅6メートル、落差55メートルのすごく大きな滝です。マイナスイオン濃度がとても高く、少し歩くと滝壺まで行けます。秋の季節には滝の周りの木々が色づき紅葉を見ることができます。滝と紅葉が絶景でフォトジェニックでもあります。
五大堂

807~809年、坂上田村麻呂が東征のとき毘沙門堂を創建し、後に慈覚大師円仁が五大明王像を安置したことから、「五大堂」と呼ばれるようになったそうです。

「透橋」とは五大堂が建つ小島にかかる、2本の朱色の橋のことです。足元が格子状になっており、隙間から5m下の海面をのぞけます。その名の通り足元が透けている橋で、聖域に入る前に、参拝者の心を引き締めるための戒めとされています。足元をみて、将来をしっかり見定めるという意味から「透橋」と名付けられたという説もあるそうです。
松島さかな市場

三陸の新鮮な水産加工品など1500種類以上取り扱う観光市場です。

外のテラスと2階には食事席があり鮮度抜群のネタが味わえる寿司や豪快な海鮮丼、松島かきバーガーが人気です。また併設している「焼がきハウス」では1年中かきの食べ放題ができます。
松島島巡り観光船

オススメは「仁王丸コース」です。この全長約17キロメートルのコースでは、有名な「鐘島」「仁王島」をはじめ、壮大な岩肌の「陰田島」や縄文時代の遺跡があり、快適な船旅が楽しめます。塩釜から船で遊覧して松島海岸に着くのが一般的で、松尾芭蕉もこのコースをたどりました。

自然にできた沢山の岩があり、どれも独特な形をしていて、これらが自然にできたのかと驚くほどです。
松島四大観

日本三景を展望から見ることのできる場所です。松島湾に浮かぶ260余島の島々を一望できる名所です。4つの異なるところからそれぞれの眺めの印象を表す名称で呼ばれています。2017年の「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で三つ星をとっています。夜景も綺麗で圧巻です。
まとめ

「宮城(仙台・松島)でやるべき10のこと」を紹介しました。金箔が煌びやかな「瑞鳳殿」「大崎八幡宮」は細部までこだわり作られていて絶景です。日本三景のひとつである「松島」は様々な所で絶景が見られます。また「松島さかな市場」もあるので海の幸を存分に楽しむ事が出来ます。是非お越しください。