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2023/11/27
北海道のご当地B級グルメ「旭川醤油焼きそば」とは?【3つの掟も解説】

この記事の目次
日本全国には、さまざまなご当地B級グルメがあります。
その中でも、広大な土地を持ち海に囲まれた北海道の旭川で食べられる「旭川醤油焼きそば」は、ぜひともご紹介したいB級グルメです。
今日は、そんな新鮮な北海道の具材をたっぷりと使ったボリューム満点の「旭川醤油焼きそば」の概要や特徴、そして旭川までのアクセスなどについても解説します。ぜひ参考にしてください。
北海道のご当地B級グルメ「旭川醤油焼きそば」とは?
「旭川醤油焼きそば」は、北海道の北中部に位置する旭川市のご当地B級グルメです。
名前にもあるように焼きそばであり、ボリュームが多い割に非常にあっさりとした味が特徴です。
北海道テレビ放送で放送されているワイド番組でも取り上げられたことがある人気グルメです。
旭川醤油焼きそばの元々の始まりは、2010年秋に旭川食品加工協議会がイベントにて試作・販売したことがきっかけで、翌年9月には「旭川しょうゆ焼きそばの会」が発足しました。
現在では、街中で旭川醤油焼きそばを提供する店舗が数多くあります。
「旭川醤油焼きそば」の3つの掟
旭川醤油焼きそばは、単に「旭川で食べられる焼きそば」ではありません。
旭川醤油焼きそばを名乗るためには、下記の3つの掟があります。
これらすべてをクリアして初めて旭川醤油焼きそばになります。
その1:麺は、旭川産米粉と堂さん小麦を配合したものを使用していること
その2:味付けは旭川産のしょうゆダレを使用していること
その3:具材は、旭川(道北)産の食材を一品以上使用していること
順番にみていきましょう。
まず、【その1:麺は、旭川産米粉と堂さん小麦を配合したものを使用していること】、米粉入りの麺は通常のものよりも色が白くコシがあります。
またもちっとした食感が特徴で、醤油や脂を吸い口の中で旨みが広がります。
そして、【その2:味付けは旭川産のしょうゆダレを使用していること】、しょうゆダレを使うことが条件であり、旭川で製造された醤油を元に各店舗でオリジナルのものが作られています。
タレは麺と具材をうまく融合するのに貴重なもので、トマト風味だったりバター入りだったりいろんな種類のものがあります。
最後、【その3:具材は、旭川(道北)産の食材を一品以上使用していること】、具材の質によってその料理の味は大きく左右します。
旭川醤油焼きそばでは地産地消にこだわりを持ち季節折々の新鮮な野菜や豚肉などを使用することでそのレベルの高さを実現しています。
以上、これら3つの条件を満たし、世の中に送り出された旭川醤油焼きそばはまさに一級品です。
旭川という土地とアクセスについて

北海道の旭川市は北中部に位置します。
誰でも一度は聞いたことのある旭川市は元々、物流の集積地として発展しており、現在は人口33万人にのぼる道北の経済の中心地として栄えています。
実は札幌に次ぐ北海道第二の都市であり、東京や大阪、名古屋などからも飛行機が就航しています。
しかもその就航率は99%という数字を誇っています。
東京羽田空港からは約100分、名古屋からは約105分、大阪からも約140分という短さで旭川空港まで来られ、このご当地グルメを目的に全国から観光客が訪れます。
また、旭川空港から市内、旭川駅までは空港バスが運行しており、約40分で行き来できます。
札幌から旭川駅はJR特急で約1時間25分、新千歳から旭川は2時間少しです。
北海道は広いので移動に結構な時間はかかりますが、高速バスも出ています。
札幌と旭川間は2時間少し、新千歳と旭川間は3時間です。
車で向かう人も多く、札幌からは1時間50分ほどで旭川まで行くことができます。
稚内からは道央自動車道で4時間ほど、釧路からは道東自動車道で4時間40分ほどと、北海道の綺麗な景色を眺めながらドライブするのも楽しいでしょう。
夏には澄んだ空気、冬には本州では見られないような雪景色があります。
北海道旭川市の位置
まとめ
今日は、北海道旭川のご当地B級グルメ「旭川醤油焼きそば」について解説しました。
いつも食べているような焼きそばとは異なる旭川が誇るグルメであり、その素材のこだわり、調理方法、地元民の愛、これらすべてを料理に注入した旭川醤油焼きそばは、北海道に来る際、ぜひとも食べてみたいグルメです。
北海道は広く一度にすべてをまわることはできませんが、旭川にはグルメの他にも旭山動物園や旭川冬まつり、スキーなど見どころ満載なのでぜひ候補に入れてみましょう。
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