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2023/10/26
【兵庫県】関西でも人気の観光地!兵庫県のご当地B級グルメをご紹介

この記事の目次
「兵庫県」と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?
「甲子園」や「神戸」、「姫路城」に「明石海峡大橋」「淡路島」など、関西でも屈指の観光地として人気がありますが、その魅力は食にもあります。
今日は、そんな兵庫県のご当地B級グルメについて解説します。
兵庫県のご当地B級グルメとは?
近畿地方に位置する兵庫県は、北は日本海、南は瀬戸内海から太平洋に面しており、その土地の広さから街によって気候や風土が異なるのが魅力の1つです。
城崎温泉のある北部では冬になるとかなり冷え込みますし、逆に淡路島のような南部では比較的温暖です。
そんな兵庫県には、明石焼きやそばめしなどの多くのご当地B級グルメがあり地元民だけでなく関西各地、そして日本全国からも多くの人が訪れます。
地元の神戸牛や但馬牛、明石のタコなど兵庫県の名物を使ったものから一度食べると病みつきになる甘いものまで、さまざまなグルメをお楽しみいただけます。
兵庫県のご当地B級グルメ
そばめし
「そばめし」は、神戸発祥のご当地B級グルメです。
兵庫県の代表的存在であり、ソース焼きそばを細かく刻み、ご飯と混ぜ合わせました。
そばめしが生まれたのは、神戸市内にある食堂で利用客が焼きそばに自前のご飯を一緒に入れて欲しいという要望からといわれています。
そば+ご飯という炭水化物のオンパレードですが、その美味しさは誰もが認めるもので、今では日本全国で食べられています。
明石焼き
「明石焼き」も兵庫県を代表するご当地B級グルメです。
これも非常に知名度が高いもので、名前のとおり、明石で誕生したグルメですが、今では神戸市内などにも明石焼きを取り扱う店舗が数多くあります。
明石焼きは見た目はたこ焼きに似ており、卵をたっぷり使った生地が特徴です。
元々は、江戸時代に明石で装飾品作りに卵の白身を使っており、その残った黄身を小麦粉やタコと混ぜて焼いて食べたのが始まりとされています。
姫路おでん
どんどん秋らしい陽気になっており、冬もそう遠くありません。
寒い時期に食べる「姫路おでん」は、体全体を温めてくれます。姫路おでんは生姜醤油をかけて食べるのですが、始まりは昭和初期とされています。
元々、関東風のおでんの甘辛さを調整するために生姜醤油を使ったという説が有力であり、姫路エリアでは昔からよく食べられています。
アーモンドトースト
こちらも姫路市のご当地B級グルメです。
アーモンドバターを塗った厚めのトーストの表面をこんがりと焼いた一品で、姫路市内の喫茶店での人気メニューです。
お店によってチップ状にしたアーモンドを出すところや小さく砕いて出すところなどさまざまですが、これを食べないと朝は始まらないという地元民の方も多いです。
個人喫茶店だけでなく、今ではチェーン店でも取り扱われています。
ひねポン
「ひねポン」は、兵庫県西全域で食べられているご当地B級グルメです。
播州エリアで鶏の卵を得る目的で養鶏が行われる中で卵を産まなくなったメス「ひね鶏」を使った料理です。
若鶏ではないため肉厚があり硬めの食感ですが、炙ってポン酢で和えてみると予想以上に美味しくなり、今ではすっかり居酒屋での看板メニューになりました。
県西だけでなく神戸市内でも提供されています。
豚まん
小腹が空いたときにサクッと食べられる「豚まん」は、老若男女問わず人気があります。
神戸には中華街の南京町があり、そこに多くの中華まんが販売されています。
関東などでは「肉まん」と呼びますが、関西では「豚まん」といい、これは神戸から始まったとされています。
コンビニなどで買う豚まんとは異なり柔らかい生地にジューシーなお肉と、まさに本場の味をご堪能ください。
神戸牛
B級グルメというよりは、神戸が世界に誇る自慢の特産品です。
一般的には神戸牛という名称で知られていますが、正式には神戸ビーフまたは神戸肉です。
兵庫県で年間に生産される約7先頭の牛の中でA・B等級の高級黒毛和牛が但馬牛で、そこから厳格な審査により選定された3千頭からとれるものが神戸牛になります。
神戸牛の霜降りは非常に細かく、筋肉の中に細い脂肪が入っており、これに熱を加えることで溶けて筋肉を解きほぐしとろける独特の舌触りになります。
神戸牛は日本人であれば一度は食べてみたいお肉です。
兵庫県の位置

まとめ
いかがでしたか?今日は、兵庫県のご当地B級グルメについて解説しました。
関西でも屈指の観光地である兵庫県はその土地の広さから北と南、東と西で異なった顔を持っていますので、ぜひいろんなご当地B級グルメを食べてみてください。
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