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2024/12/26
埼玉(川越) でやるべき10のことをご紹介します。

この記事の目次
埼玉(川越) でやるべき10のことをご紹介します。
時の鐘. 蔵造りの町並

「時の鐘」は高さ16.2m、木造三層構造です。川越の象徴になっています。初代は江戸時代1627年で現在は4代目です。毎日6時、12時、15時、18時に自動で鐘が鳴ります。

その周りには「蔵造りの町並」が広がっています。蔵は江戸の町の影響で黒い漆喰が塗られており、類焼を防ぐため巧妙な耐火建築になっています。川越の街は「小江戸」とも呼ばれています。昔ながらの街並みを体感して下さい。
菓子屋横丁

日本の昔懐かしい駄菓子屋が集まる横丁です。明治時代からお菓子を製造していたそうです。その後、1923年の関東大震災で被害を受けた東京の代わりにお菓子を製造、供給されていたそうです。

現在では約20軒が、ハッカ飴、駄菓子、お団子、お芋のお菓子などを製造、販売していて、買ってその場で食べることも出来ます。昔ながらの雰囲気で日本のお菓子を食べることが出来るので、大人も子供も楽しむことが出来ます。
川越城本丸御殿

川越城は上杉持朝が古河公方足利成氏に対抗するため、1457年に家臣に命じて築城したものだそうです。 江戸時代には江戸の北の守りとして重要視され、代々幕府の重臣が城主となっていたそうです。現存する建物は1848年に建てられ公開されています。日本で本丸御殿の大広間が現存しているのは、川越城と高知城だけで非常に貴重な文化遺産です。
川越氷川神社

とても古い神社で、541年入間川で夜な夜な光るものが氷川神の霊光だとされ、その土地に氷川神社を勧請したそうです。東参道の大鳥居は高さ15mで、木製鳥居では国内最大級でとても存在感があります。毎年夏に開催される「縁むすび風鈴」は、2,000個以上ある風鈴の涼やかな音が一帯に響き、フォトジェニックです。

別時期には「かざぐるま」が飾られます。「風に乗った想いが神さまのお力も得て大切な方へ届きますように」という願いが込められています。時期により催し物が違うので確認してから訪れて下さい。
喜多院

天台宗の寺院で、慈覚大師が830年に創建したそうです。「多宝塔」は高さ13メートルで、存在感があり江戸時代初期を象徴している建物だそうです。「お賓頭盧尊者(おびんずるそんじゃ)」は自分の体の痛いところや悪いところと同じ場所を撫でてお参りすると、良くなると言われています。また本堂の右手にある「客殿、書院、庫裏」は徳川家光が江戸城の御殿を解体・移築したもので唯一現存しているそうです。
蓮馨寺、新河岸川

「蓮馨寺」は、室町時代に創建された徳川家にゆかりのある浄土宗の寺院です。「鐘つき堂」は江戸時代1695年に作られ川越での大きな火事も越えてきました。川越市の文化財として大切にされ、大晦日の除夜の鐘つきの他に人々の幸せを祈る為、毎日午後3時に18回の鐘つきを行っています。オススメの季節は春で桜と寺院が美しいです。「新河岸川」も桜の名所となっており、川と桜の景色は圧巻です。
川越八幡宮

1030年に長元の乱で、源頼信は大規模な反乱を鎮圧しようと必勝祈願を行い、忠常の軍勢を追討して平定したそうです。その神様の御神威に深く感謝し、川越の地に八幡神社を創建されました。その後、勝負の神様として多くの受験生・スポーツ選手が訪れています。

境内にある「民部稲荷神社」は珍しく足腰の健康にご利益があり、「まんが日本昔ばなし」に登場しています。また「ぐち聞きさま」は聖徳太子の像で10人の話を一度に聞いた逸話からついています。
熊野神社

1590年に蓮馨寺の僧正が紀州熊野より分祀したそうです。蓮馨寺の一部でしたが1868年の神仏分離によって独立し、神社となったそうです。鳥居をくぐってすぐに「足踏み健康ロード」という足ツボがあり珍しいです。不健康だと痛いかもしれません。「加祐稲荷神社」は輪投げができます。10円以上のお賽銭をしてから行って下さい。試せる運気は、恋愛運・仕事学業運・健康運・金運・心願成就運です。
体験工房クラフトカフェ川越

こちらでは様々な体験ができます。日本の夏の風物詩風鈴に絵をつける「ガラス風鈴絵付」、きつねのお面に模様を書く「きつね面絵付」、繊細な和菓子作りが体験できる「和菓子作り」願いを込めてダルマに絵を描く「だるま張子絵付」があります。日本でしかできないのでぜひ体験して下さい!お土産もできるので良いですね。
唐木木工

こちらでは日本のお箸作りを体験することが出来ます。それぞれ重さや硬さが異なる16種類の木材から選び、木を削り形を整えていきます。自分が作ったオリジナルのお箸が出来るので使うのにも愛着が湧きますね。日本で自分のお箸を作れるので特別感もあり思い出になりますね。お土産にぴったりです!
まとめ

埼玉の川越でやるべき10のことをご紹介しました。川越は岡山県倉敷市、福島県喜多方市と共に「日本三大蔵の街」に選ばれています。「蔵造りの町並」は埼玉県で唯一、国の重要伝統的建築物群保存地区にも選ばれています。神社・寺も沢山あり情緒があります。 またクラフト体験も豊富なので見るだけでは無い思い出が出来るのも良いですね。