ランキング
2025/03/10
千葉で桜を満喫!おすすめの名所5選&周辺の観光スポット3選

この記事の目次
春になると、美しい桜が咲き誇り、街全体が華やかな雰囲気に包まれます。千葉県には、歴史ある公園やお城の周辺、広大な自然の中など、さまざまな場所で桜を楽しむことができます。
そこで今回は、千葉でおすすめの桜の名所5選をご紹介します。さらに、周辺の観光スポットもご紹介しますので、桜とともに千葉ならではのグルメやショッピングも満喫してみてください。
泉自然公園

千葉市にある泉自然公園は、「さくら名所100選」に選ばれている、自然の地形を活かした緑豊かな公園です。園内には約1,500本の桜が咲き誇り、ソメイヨシノやヤマザクラ、オオシマザクラなど20種類以上の桜が楽しめます。
特に広々とした草原やお花見広場が見どころです。お弁当を広げてのんびり過ごしたり、ハイキングを楽しんだりと、1日中ゆったり過ごせます。園内に併設されたスリリングなアスレチック施設「フォレストアドベンチャー」も必見。自然とアクティビティを満喫できる穴場スポットです。
桜の見頃
3月下旬〜4月上旬
所在地
千葉市若葉区野呂町108
アクセス方法
JR千葉駅東口バスターミナル10番乗り場から「成東駅行き」または「中野操車場行き」のバスに乗車(約45分)。「泉公園入口」で下車し、徒歩約10分。
亥鼻公園

亥鼻公園は、千葉城(千葉市立郷土博物館)と桜の美しいコントラストが楽しめる桜の名所として親しまれています。約90本のソメイヨシノが城の周りを彩り、桜の見頃には「千葉城さくら祭り」が開催されます。期間中は夜桜ライトアップや屋台、大道芸のパフォーマンスが行われ、賑わいます。
公園内には歴史的な石碑や彫像も多く、散策しながら歴史や自然を感じられるのも魅力。茶店「いのはな亭」では、名物「いのはな団子」を味わいながら桜を眺めるのもおすすめ。歴史と文化を感じながら、春のひとときを楽しめるスポットです。
桜の見頃
3月下旬〜4月上旬
所在地
千葉市中央区亥鼻1-6
アクセス方法
JR本千葉駅から徒歩約10分。
JR千葉駅から京成バス「大学病院」行き(約10分)に乗車し、「郷土博物館・千葉県文化会館」で下車、徒歩約2分。
清水公園

「日本さくら名所100選」に選ばれた清水公園は、約50品種・2,000本の桜が咲き誇る関東有数の桜スポット。ソメイヨシノを中心に、シダレザクラやオオシマザクラなど多彩な桜が園内を彩ります。特に、樹齢100年を超える「劫初の桜」は、生命力あふれる名木として親しまれています。
広大な敷地内には、長い桜並木や芝生広場があり、のんびりとお花見を楽しめます。さらに、フィールドアスレチックやキャンプ場、ポニー牧場などの施設も充実。大自然の中でお花見とアクティビティを満喫できる、1日では遊び尽くせない魅力あふれるスポットです。
桜の見頃
3月下旬~4月上旬
所在地
野田市清水906
アクセス方法
東武野田線「清水公園駅」西口から徒歩約10分。
茂原公園

「日本さくら名所100選」に選ばれた茂原公園は、関東有数の桜の名所。約2,850本の桜が咲き誇り、特に弁天湖の周囲を彩るソメイヨシノの美しさは圧巻です。
桜の見頃に開催される「茂原桜まつり」では、夜間ライトアップが行われ、朱色の弁天堂と満開の桜が幻想的な景色を生み出します。公園内には遊歩道が整備され、四季折々の自然を楽しみながら散策できるのも魅力。遊具広場や芝生エリアもあり、家族連れにもぴったりです。昼はピクニック、夜はライトアップされた桜を眺めながら、1日中ゆったりと過ごせるお花見スポットです。
桜の見頃
3月下旬〜4月上旬
所在地
茂原市高師1325-1
アクセス方法
JR茂原駅から長南方面行きのバスに乗車(約7分)、藻原寺バス停で下車し、徒歩約5分。
城山公園

館山市の丘陵地に広がる城山公園は、かつて戦国武将・里見氏の居城があった歴史ある町です。「南総里見八犬伝」の舞台としても知られ、春には約500本の桜が咲き誇ります。2月下旬のカワヅザクラを皮切りに、カンヒザクラ、ソメイヨシノ、ヤエザクラへと開花リレーが続き、長い期間お花見を楽しめるのが魅力です。
園内には館山城(八犬伝博物館)や日本庭園、茶室「雁月庵」があり、歴史と文化を感じながら散策が楽しめます。4月には約6,000本のツツジも咲き誇り、華やかな景色に。天守からは館山湾を一望でき、花と絶景を堪能できる穴場スポットです。
桜の見頃
2月下旬~4月中旬
所在地
館山市館山362
アクセス方法
JR内房線「館山駅」からJRバス関東「洲の崎方面行き」または日東バス「館山航空隊行き」に乗車(約10分)、城山公園前で下車。
その他千葉県の観光地
香取神宮

千葉県香取市にある「香取神宮」は、全国約400社の香取神社の総本社であり、関東屈指のパワースポット。茨城県の鹿島神宮・息栖神社とともに「東国三社」に数えられ、紀元前600年創建と伝わる歴史ある神社です。
御祭神・経津主大神(ふつぬしのおおかみ)は武神として崇敬され、勝運や災難除けのご利益があるとされています。境内には、徳川幕府によって造営された本殿や、朱塗りが美しい楼門などの貴重な文化財が残されています。参道では名物の「厄落としだんご」を味わいながら、神聖な雰囲気を楽しめます。
富津海岸

「富津海岸」は、東京湾で最も早く潮干狩りが楽しめるスポット。海水がきれいで、身がぷっくりとしたアサリやハマグリが採れることで知られています。毎年3月から8月まで潮干狩りシーズンが続き、家族連れや観光客で賑わいます。
施設も充実しており、約1,200台の無料駐車場や休憩所、貝洗い場、砂抜き用の海水も完備。さらに、富津公園が隣接しており、海水浴やキャンプ、テニスなどのアクティビティも楽しめます。都心からアクセスしやすく、一日中遊べる魅力的なスポットです。
マザー牧場

千葉県・鹿野山に広がる「マザー牧場」は、東京湾や富士山を望む絶景の中で動物と触れ合える人気スポット。羊、牛、ヤギ、アルパカ、カピバラなど多彩な動物が暮らし、「ひつじの大行進」や乳しぼり体験、こぶたのレースなど楽しいイベントが毎日開催されています。
牧場ならではの絶品グルメも魅力で、特にジンギスカンや濃厚なソフトクリームは見逃せません。春は菜の花やペチュニアが咲き誇り、いちご狩りも楽しめます。さらに、バンジージャンプやジップラインなどのアクティビティも充実。グランピング施設もあり、大自然の中でゆったりと宿泊することもできます。
まとめ
千葉には、美しい桜を楽しめる魅力的なスポットがたくさんあります。歴史ある公園やお城の周辺、広大な自然の中など、さまざまな風景の中で桜を満喫できます。昼は桜の下をのんびり散策し、夜はライトアップされた幻想的な景色を楽しむのもおすすめです。
また、周辺の観光地では、千葉県ならではのグルメやショッピングも充実しています。今年の春は、桜とともに千葉の魅力を存分に味わってみてはいかがでしょうか。