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2025/02/17
長野(中信州エリア)でやるべき10のこと

この記事の目次
「長野(中信州エリア)でやるべき10のこと」をご紹介します。
松本城

1504年に「深志城」を築城したのが始まりと言われています。1582年小笠原貞慶により深志城から松本城へと改名されました。その後、小笠原氏、石川氏、戸田氏など城主が移り変わり、およそ500年以上もの歴史を持つ古城となりました。松本城は、日本に現存する「十二天守」のうち、5層6階の天守を持つ最古の城で国宝になっています。「黒門」はかつては格式高い門だったこともあり、当時の最高位の色、黒に由来して名付けられたそうです。

夕日と松本城の景色は綺麗でフォトジェニックです。
茶臼山

標高、1415mの山です。武田信玄と上杉謙信が戦った川中島合戦の際に信玄が布陣したという言い伝えがあります。春には芝桜、秋には紅葉が見られ、夏はカヌーや魚の掴み取り、冬はスキーやスノーボードと一年を通して自然を楽しめます。大人気の「ふれあい動物園」のほか、春の「茶臼山高原まつり」の桜のライトアップが綺麗です。
四柱神社

1872年に筑摩県松本に設置された神道中教院で、1874年に四柱の神(天之御中主神・高皇産霊神・神皇産霊神・天照大神)を祀ったと言われています。 1879年に現在地に社殿を創建されたと言われています。縄手通り沿いにある「大鳥居」は鉄製のダイナミックで迫力があります。社務所前にある「縁結びの松」は根元の部分が2つに伸びて繋がっているめずらしい松です。是非ご覧ください。
縄手通り

江戸時代は、総掘りと女鳥羽川に挟まれた土手だったそうで、一本の縄を伸ばしたような真っ直ぐな道から「縄手通り」と呼ばれていました。「カエル大明神」を祀っており、昔の女鳥羽川にはカエルがたくさん棲んでいましたが、鳴き声が聞こえなくなってしまい再びカエルが棲めるような綺麗な川にしたいという願いを込めているそうです。そば、たこ焼き、たい焼きなどの日本食、雑貨を売っているお店が並んでいます。
深志神社

1335年に井川城を築城した小笠原貞宗は、諏訪大社から諏訪明神を宮村に祀り宮村大明神としたそうです。1504年に深志城を築城する際、宮村大明神を祀る宮村宮の社殿を南面から西面に変えて深志城の辰巳方向の守護神としたそうです。1841年には「深志神社」と名前を変えました。「石鳥居」のすぐ前方に赤い「二の鳥居」がありフォトジェニックでもあります。「神楽殿」は赤と白を基調とした彩色で統一され情緒があります。
弘法山古墳

3世紀末の築造と推定される、全長66mの前方後方墳で、松本市を代表する古墳です。「弘法山古墳」の発掘調査は1974年に行われたそうです。春の「弘法山古墳桜まつり」東日本最古の前方後方墳の周りに、約4,000本の桜が咲きます。昼間は桜越しに北アルプスが綺麗で、夜はライトアップされた桜と松本市街地の夜景が幻想的です。古墳を桜が取り囲む姿は圧巻です。
穂高連峰

溶結凝灰岩という硬い岩石で出来ており、この岩石は今から約175万年前に起きたカルデラ火山の大噴火の際にカルデラ内に堆積した火山灰に由来します。「穂高連峰」は日の当たっている部分と影になっている部分があり時間の経過によって移り変わっていく様子を見ることも楽しみです。山頂には雪が積もり絶景です。
大正池

標高およそ1500mの山岳景勝地であり、国の特別名勝・特別天然記念物)になっています。上高地エリアに入れるのは、例年4月中旬~11月15日で、美しい池や湿原、川の清流が綺麗です。「大正池」は透き通るように綺麗な水で夜満天の星を楽しめ、秋には紅葉とのコントラストが圧巻です。
河童橋

梓川の両岸から木材をせり出すように架けられた跳ね橋でしたが、1910年に吊り橋となりました。 老朽化に伴い架け替えられ現在の橋は1997年に架け替えられた5代目の吊り橋です。河童橋という名前の由来には「その昔、ここに河童が住んでいそうな深い淵があった」「橋のなかった時代、衣類を頭にのせて川を渡った人々の姿が河童に似ていた」などの言い伝えがあります。橋上からは穂高連峰や焼岳を見ることができ、季節によって移り変わる美しい風景があります。
妻籠宿

1601年徳川家康によって「宿駅」が定められ、江戸から42番目の宿場として整備されたそうです。中山道と飯田街道の追分に位置する交通の要衝だったそうです。住民たちによる保存運動により日本初の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。昔ながらの木造の家「脇本陣奥谷」は江戸当時の雰囲気が残り、とても情緒があります。

宿だけでなく外の石畳の坂道も風情があります。
まとめ

「長野(中信州エリア)でやるべき10のこと」をご紹介しました。長野の代表とも言える国宝の「松本城」、自然に出来た「穂高連峰」「大正池」は心を洗われるような美しさがあります。「妻籠宿」は江戸時代の宿の街並みがそのまま残っており、タイムスリップした気持ちになります。是非お越しください。