2025/03/03

沖縄(南部)でやるべき10のこと

「沖縄(南部)でやるべき10のこと」をご紹介します。

首里城

住所:沖縄県那覇市首里金城町1-2

創建は14世紀頃と推定されており、約450年間、琉球王国の政治の中心でした。中国との外交貿易の場として使用されていました。 明治維新による琉球王朝滅亡後も首里城は存在していましたが、当時の建物は1945年の太平洋戦争で破壊しました。「守礼門」は朱色と白で作られており、今も昔も客人を迎え入れる門として存在しフォトジェニックになっています。2000年に発行された二千円札に描かれているのもこの門です。(二千円札は日本国内で流通は少なくなっていますが残っています。)

斎場御嶽

住所:沖縄県南城市知念久手堅

1429年から1879まで450年間続いた琉球王国時代、国家的な祭事の際には「神の島」といわれる久高島から聖なる白砂を運び入れ、全体に敷きつめました。この場所は最も格式の高い霊場でパワースポットになっています。沖縄の御嶽は本州の神社仏閣と違って神殿などが建てられていません。周囲の自然などに存在する樹木や巨石などから感じるパワーを崇めるという理由からです。今でも、自然のパワーが残る神聖な場所となっています。

二ライ・カナイ橋

住所:沖縄県南城市知念字知念

ニライカナイ橋は2002年8月に完成した橋でニライ橋」と「カナイ橋」と呼ばれる2つの橋がつながって出来た660mの橋です。「ニライカナイ」は「海の向こうにある理想郷」を意味します。ニライカナイ橋にかかるトンネルを抜けると、一面のエメラルドブルーが広がり絶景でまさに理想郷です。トンネルの上には展望台もあり広範囲で見ることができます。沖縄ならではの景色をぜひ堪能して下さい。

勝連城跡

住所:沖縄県うるま市勝連南風原3807-2

沖縄本島の中部、勝連半島の丘陵上に築かれている城跡。15世紀に海外貿易で勝連を繁栄させた阿麻和利(あまわり)が居城していました。自然の断崖を利用して造られた「勝連城」は難攻不落の城と言われ、優雅な曲線を描く城壁が美しいです。城跡のふもとには「あまわりパーク」があり歴史を詳しく知ることができます。城壁と周りの綺麗な海や島の絶景も見ることができフォトジェニックです。

おきなわワールド

住所:沖縄県南城市玉城字前川1336

沖縄の自然や文化を体験できる観光施設です。30万年の歴史がある鍾乳洞や、ハブ博物公園、熱帯フルーツ園があります。また、沖縄の伝統芸能エイサーや三線の演奏がショーとして楽しめたり、ガラス細工や機織などの伝統工芸品を作ったり体験もできます。おきなわワールド内にある「琉球写真館」では、伝統衣装である琉装が体験できます。琉装姿のまま、「琉球王国城下町」で、写真撮影も可能です。とても良い思い出になりますよ。

東洋一と言われる「鍾乳洞」は美しく神秘的です。

アメリカンビレッジ

住所:沖縄県中頭郡北谷町美浜

巨大な観覧車があるアメリカンテイストのリゾートです。沖縄県内でも最高層の建築物であるホテル「ザ・ビーチタワー沖縄」が存在感を放っています。2004年に米軍基地跡を活用して建てられた「アメリカンビレッジ」は、アメリカの街並みを再現した店舗が多くあります。特に夕方から夜にかけてはパーク一帯がネオンに包まれ、よりアメリカらしさを体験できますよ。

残波岬

住所:沖縄県中頭郡読谷村宇座1861

高さ30mの断崖が約2㎞続き沖縄本島でも屈指の広さを持っている観光スポットです。県内でも有数の景勝地として知られていて、岬の北側は海岸国定公園に指定されています。海の生き物が豊かで人口化していない海岸線があり、サンゴが残ることでイノー(礁湖)が形成されています。日本ののぼれる「灯台」はたったの16基でそのうちのひとつがここにあります。

「残波岬」の灯台と海、夕日がとても神秘的で絶景です。星空も綺麗なので色んな時間帯で楽しむことが出来ますよ。

第一牧志公設市場

住所:沖縄県那覇市松尾 2-10-1

1950年に開設されて70年多くの県民、観光客に親しまれていた「第一牧志公設市場」は2023年にリニューアルオープンしました。新しくなった第一牧志公設市場は1階に「生肉・鮮魚・生鮮」の店舗、2階に沖縄グルメが味わえる飲食店が並んでいます。その数は約80店舗です。鮮魚エリアに並ぶのは、赤や青など、カラフルな色合いの魚たちです。魚だけでなく水槽の中売られている伊勢エビなどがあります。また、魚や貝などを自分で選び、2階の食堂で調理してもらえるので珍しい魚を食べてみてはいかがでしょうか。

波上宮

住所:沖縄県那覇市若狭1-25-11

海神の国「ニライカナイ」の神々を信仰してきた沖縄で祈りを捧げる聖地、拝所の一つです。本殿の裏には沖縄で古来より信仰されている御嶽の鳥居があります。波上宮を望みながら、航路安全祈願と航海無事の感謝、豊漁、豊穣を願っていたそうです。迫力のある一の「鳥居」や「石畳の参道」があり神社らしく、「拝殿」は沖縄らしい朱塗りで融合した素敵な神社です。沖縄の綺麗な海を見ながらの参拝は神聖で珍しく心洗われます。夕日の波上宮もとても絶景ですよ。

沖縄国際通り

住所:沖縄県那覇市

「国際通り」の由来は、現在のてんぶす那覇の付近にアーニーパイル国際劇場という映画館があったことからきているそうです。現在では繁華街として、飲食店やおみやげ店をはじめとする約600の店舗や施設がずらりと立ち並び昼夜問わず観光客でにぎわっています。メインの大通りは南国の雰囲気ですが、裏道に入ると少しディープな地元らしい雰囲気が味わえます。オススメは沖縄そば「タイラ製麺所」の「ソーキそば」、ハンバーガー「Yura Yura 2nd」の「FUNBALTO-HEYDEL BURGER」です。

まとめ

「沖縄(南部)でやるべき10のこと」をご紹介しました。沖縄の精神文化が色濃く残る地域で、有名な「首里城」「沖縄国際通り」などがあり、今回紹介できなかった「琉球ガラス村」「玉城城跡」「コザ」などの観光スポットが多い場所でもあります。日本の沖縄らしさと、アメリカらしさが混在した沖縄へ是非お越しください。

<今回ご紹介したグルメ>

  • オススメメニュー:ソーキそば
  • 店舗:タイラ製麺所
  • 店舗のリンクURL
タイラ製麺所の詳細はこちらのリンクからどうぞ

  • オススメメニュー:FUNBALTO-HEYDEL BURGER
  • 店舗:Yura Yura 2nd
  • 店舗のリンクURL
Yura Yura 2ndの詳細はこちらのリンクからどうぞ