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2024/06/17
【滋賀県】ご当地B級グルメ「日野菜漬け」の歴史や特徴を徹底解説!

この記事の目次
今回は、滋賀県のご当地B級グルメ「日野菜漬け」の歴史や特徴を紹介します。
滋賀県は近畿地方に位置する都市で、日本最大の湖である琵琶湖があることで有名です。
琵琶湖の他にも緑豊かなスポットや歴史ある建物や神社がたくさんあることでも知られています。
今回は、そんな魅力溢れる滋賀県のご当地B級グルメ「日野菜漬け」について紹介していきます!
日野菜漬けとは?

日野菜漬けとは、滋賀県の日野町で採れる日野菜を使った漬物のことです。
日野菜は独特の風味と辛み、苦みがあることから漬物にして食べられることが多いです。
日野菜の旬は10月から12月末ですが、漬物は加工食品であることから日野菜漬けは一年を通して食べられています。
日野菜漬けの歴史
滋賀県の日野町では、約500年前から日野菜が栽培されていたと言われています。
当時、領主であった蒲生家中興の祖・蒲生貞秀が日野町鎌掛にある観音堂を訪れた際に日野菜を発見し、そこから漬物にして食べられるようになったと言われています。
日野菜漬けの漬け方にはさまざまな方法があり、葉を刻み、短冊切りにした根と一緒に漬ける「桜漬け」や、葉が付いたまま下漬けし、甘酢に漬ける「えび漬け」、ぬかで漬ける「ひね漬け」などが主流です。
日野菜漬けの特徴
日野菜漬けの特徴は、栄養素が豊富なことです。
日野菜の葉には、βカロテンやビタミンC、カルシウム、カリウムなど栄養素が豊富に含まれていて、健康にいいことで知られています。
また日野菜の根にも栄養があり、でんぷんの消化酵素として働くアミラーゼや、少量のビタミンが含まれています。
日野菜漬けの作り方
ここからは、日野菜漬けの作り方について紹介します。
まず準備するものは、日野菜 1kg、日野菜葉300g、あく抜き用塩100g、みりん大さじ3、本漬け用塩50g、酢大さじ2〜3です。
はじめに日野菜を水洗いして、根と葉を切り離したら、水気がしっかりと落ちるまで置いておきましょう。
水気がしっかりと落とせたら根は2~3cm位の長さで薄く切り、葉は細かく刻みます。
その後、根は塩をふって軽くかき混ぜてアクを抜きましょう。葉には、塩を振りかけて青汁が出るくらいよく揉むことでアクが抜けます。
アクが抜けたら、葉と根をそれぞれ別々に熱湯をかけてすぐ湯を捨て、その後すぐに冷水をかけてよく揉み洗いし、ザルにあげましょう。
ザルからボウルに根だけを移し、酢、塩少々をかき混ぜます。その後、他のボウルに葉を移し、塩を少々かけてかき混ぜましょう。
次に、容器に先に根を置き、その上に葉を置いて容器を閉めて、強く押さえておきます。
4日ほど漬けたら容器から取り出し、汁を絞りボウルに入れて根と葉をまぜ、みりんを加えて味を整えましょう。
お好みで、酢をかけると綺麗なさくら色になります。
滋賀県の観光スポット
ここからは、滋賀県の観光スポットを紹介します。
琵琶湖

琵琶湖は、日本最大の湖で滋賀県の代表的な観光スポットです。
その大きさはなんと、滋賀県の6分の1を占めています。
琵琶湖では、クルージングをしたり、夏には湖水浴やサップ、釣りなどが楽しめることでも人気です。
琵琶湖の周辺には、琵琶湖の美しい景色を一望できるホテルや、グランピング施設、キャンプ場などがあり、毎年多くの観光客が訪れています。
比叡山延暦寺

比叡山延暦寺は、延暦7年に最澄が建てたお寺で、1,200年以上の歴史を持つ天台宗の総本山として知られています。
境内は東塔、西塔、横川に分かれており、東塔に位置する延暦寺全体の総本堂は、ユネスコ世界文化遺産に認められています。
見どころは総本堂だけでなく、1,200年もの間一度も消えたことがない灯明「不滅の法灯」や国指定の重要文化財である大講堂などさまざまです。
滋賀農業公園ブルーメの丘

滋賀農業公園ブルーメの丘は、滋賀県日野町にある公園です。
「ブルーメ」はドイツ語で「花」という意味で、その名の通り滋賀農業公園ブルーメの丘には花がたくさん咲き誇っています。
公園内には、中世のドイツをイメージしたカフェやレストランなどが並んでおり、実際にドイツに来たかのような気分になれます。
その他、羊や馬、カンガルー、モルモットと触れ合えるエリアや手作りの体験ができるエリアなど、小さなお子さんから大人まで楽しめる施設がたくさん用意されています。
滋賀県へのアクセス
ここからは、滋賀県へのアクセス方法について紹介します。
東京からアクセスする場合には、新幹線を利用することがおすすめです。「東京駅」から「米原駅」まで2時間30分程でアクセスすることができます。また、乗車の21日以上前に予約することで安くなる「EX早特21」を利用すればお得にアクセスできます。
大阪からアクセスする場合には、電車を利用することがおすすめです。JR東海道山陽本線新快速で「大阪駅」から「草津駅」まで、約1時間でアクセスすることができます。
滋賀県蒲生郡日野町の位置

まとめ
今回は、滋賀県のご当地B級グルメ「日野菜漬け」の歴史や特徴をまとめて紹介しました。
日野菜漬けは、日野町で採れる野菜を使って作られる漬物であることがわかりましたね。
また、滋賀県には魅力的な観光スポットがたくさんあることもわかりました。ぜひ一度、滋賀県を訪れて日本の伝統や文化に触れてみてくださいね!
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