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2023/10/22
【富山県】水産物だけでない!富山県のご当地B級グルメを解説

この記事の目次
北方を日本海、他三方を山脈で区切られている富山県。
自然豊かなこの場所にある富山湾では新鮮な魚介類が獲れ、それら海の幸をはじめとするたくさんの名物B級グルメがあります。
今日は、そんな富山県のご当地B級グルメについて解説します。
他の県では食べられないような貴重な食べ物がありますので、ぜひ参考にしてください。
富山県のご当地B級グルメとは?
富山県といえば、おそらく誰でも水産系の食べ物を思い浮かべると思います。
えびやホタルイカ、ぶり、ゲンゲなどプリップリの美味しい魚介類はまさに高級品質であり、それらのB級グルメは地元民だけでなく県外からの観光客にも非常に人気があります。
しかし、それだけではないのが富山県であり、お寿司やラーメン、お酒などもご当地B級グルメとして確固たる地位を築いています。
富山県のご当地B級グルメを順番に見ていきましょう。
富山県のご当地B級グルメ
白えび
富山県の代表的な食べ物である「白えび」。
透明感が強く薄紅色をした小さなエビで、太陽光に反射してキラキラする姿から「富山の宝石」ともいわれています。
その鮮度故、もちろん刺身としていただくことができ、他にも昆布〆やすまし汁、揚げ物などにしても抜群です。
白えび自体は富山県に限らず漁獲されていますが、ここまで大量に獲れるのは富山湾のみです。
特に新湊沖・岩瀬沖・水橋沖のみで漁獲されている貴重品です。
ホタルイカ
「ホタルイカ」も富山県を代表する名物です。
ホタルイカというのは、ツツイカ目ホタルイカモドキ科に属する小さなイカであり、日本海を中心に生息しています。
ただ、ホタルイカの大群による発光を見られるのは富山湾のみで、青白く光る様子は「富山湾の神秘」と称されています。
こちらもそのまま刺身として食べるのも良し、茹でて酢味噌を付ける食べ方もおすすめです。
ます寿司
江戸時代を起源とする「ます寿司」は、塩付けされたますの切り身と上質なお米を使い1個ずつ丁寧に作り上げられています。
富山県では郷土料理として有名であり、取り扱うお店により様々な味があるようです。
ます寿司は富山県全域で食べられており、駅弁としても人気があるので列車の中で食べるのも最高のひと時になるでしょう。
昆布締め
「昆布締め」も富山県全域で食べられています。
魚の刺身などの食材を昆布で挟み、1日程度じっくり熟成させます。
昆布ごと食べてもいいですがやや硬いので剥がして食べるのが主流です。
昆布の旨味が食材に染み込み、刺身の水分が昆布に吸われることで身が絞まるので、食べ応えがさらにアップします。
富山ブラックラーメン
ラーメンファンにはぜひともおすすめしたい「富山ブラックラーメン」。
このラーメンは1950年代に富山市中心部にいた労働者向けに作られ、濃い醤油のスープが人気の理由です。
肉体労働の後は汗で大量に塩分が失われるので、それを補給するために塩分を多めに、ご飯を添えて多くの炭水化物を摂取するように作られています。
富山県内でも最近は、この富山ブラックラーメンを取り扱うお店が増えているようです。
山いちごソフト
立川町のご当地B級グルメであり、黒部ダムの名物的スイーツです。
甘酸っぱい味が特徴で、そこまで甘みが強すぎることはないので胃に負担をかけることなくいただけます。
黒部ダムのレストハウスで販売されているので、休憩中に食べてみてください。
おやべミルクセーキ
県内で実に8割の生産量を誇る小矢部の卵に牛乳などを加えてミキサーで作る「ミルクセーキ」は、最近ご当地B級グルメとして知名度を上げています。
もとは昭和の名物であり、昔ながらの喫茶店で提供されていることが多いです。
店舗によってオリジナルな作り方があり、その種類が豊富なのもおやべミルクセーキの特徴です。
観光の休憩やちょっと甘いものが欲しい時に飲んでみてください。
宇奈月ビール
富山県は実はビールでも有名です。
宇奈月ビールは、立山連邦から流れる黒部川の湧水、そして黒部扇状地で育てられた二条大麦による地ビールで缶ビールとしても広く売られています。
3タイプのビールが用意されており、それぞれに「十字峡」「トロッコ」「カモシカ」という黒部に由来した名前がつけられています。
富山県の位置

まとめ
今日は、富山県のご当地B級グルメについて解説しました。
ランチやディナーになる食事からスイーツ、飲み物など多種多様のものがありますので、ぜひ好みのものを食べてみてください。
これであなたも富山県の魅力にハマること間違いありません。
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