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2024/04/02
【山形県】ご当地B級グルメ「冷やしラーメン」とは？特徴や魅力を解説
この記事の目次
今回は、山形県のご当地B級グルメ「冷やしラーメン」の特徴や魅力を解説していきます。
山形県は、東北地方に位置する県で、自然豊かな土地として知られています。
しかし、多くの人が山形県が庄内、最上、村上、置賜の四つのエリアに分かれていることを知らないのではないでしょうか。
同じ県内でもエリアによってさまざまな顔を持ち、季節によってもさまざまな景色を楽しめるのが山形県です。
また、さくらんぼや玉こんにゃくなど、たくさんのご当地グルメが存在する美食の街でもあります。
今回は、そんな魅力たっぷりの山形県のソウルフード「冷やしラーメン」を紹介します。
冷やしラーメンとは？
冷やしラーメンとは、その名の通り冷えているラーメンのことです。
スープの脂が固まらないように、改良に改良を重ねて今の冷やしラーメンが出来上がりました。
現在は、山形県だけでなく全国各地で食べられる人気のラーメンメニューとなっています。
冷やしラーメンの歴史
冷やしラーメンの始まりは、昭和27年ごろ。ラーメン屋さんに来たお客さんの「夏には冷たい蕎麦を食べるのだから、ラーメンも冷たいのが食べてみたい」という一言でした。
これをヒントに、冷やしラーメンの元祖と言われる栄屋本店は、約一年の歳月をかけ、冷やしラーメンを作り上げました。
はじめは、スープの脂が固まってしまうことで美味しいラーメンが作れないと悩みましたが、改良に改良を重ね、現在の冷やしラーメンが誕生したと言われています。
そして現在は、山形の暑い夏にもぴったりなソウルフードとして、地元の人から愛されています。
冷やしラーメンの特徴と魅力
冷やしラーメンの特徴は何と言っても、冷たいスープです。
先述したようにスープが冷たいと脂が固まってしまうため、先に牛スープを冷やして油を濾し、その後に鰹節や昆布でダシをとる3段階で作っています。
冷やしラーメンは、鶏ベースであっさりとした醤油スープが魅力です。さっぱりしているので暑い夏でも食べたくなる一品です。
冷やしラーメンの作り方
鍋に水400ml、鶏ガラスープの素小さじ2、しょうゆ小さじ1、白ごま小さじ1、塩小さじ1/2を入れて火にかけ、沸騰したら火を止めます。
このスープはボウルに移して粗熱を取り、ラップをかけて冷蔵庫で30分程冷やします。
その間に鍋でお湯を沸かし、中華麺をパッケージの表記通りに麺を茹で、お湯を切ります。
流水にさらして麺を冷やし、さらに水気を切ったら、器に麺をスープを入れて、お好みでハムやネギを盛り付けたら完成です。
山形県のおすすめ観光スポット
ここまで、山形県のソウルフード「冷やしラーメン」を紹介しました。
ここからは、山形県のおすすめ観光スポットを紹介していきます。
魅力あふれる山形県のおすすめスポットで、お腹だけでなく心と体も満たしてみてはいかがでしょうか。
山寺
山寺は、登山口から1070段の階段を登ったところにあるお寺です。
松尾芭蕉が「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」との俳句を詠んだ地としても有名な、山形県屈指の感呼応スポットです。
山寺は標高400mのところにあり、四季折々の絶景を楽しむことができます。
特に霧がかかった日には、映画に出てきそうな神秘的な雰囲気を醸し出し、写真映えすること間違いなしです。
また、門前には飲食店やお土産屋さんがずらりと並んでいて、観光の疲れを癒すことができるでしょう。
蔵王温泉
蔵王温泉は、山形県で最古の温泉として知られています。
その歴史はなんと1900年にのぼり、県内の白布温泉と福島県の高湯温泉とともに「奥羽三高湯」と呼ばれています。
江戸時代、大正時代から人々に愛されていて、昭和時代に入ってからはスキー場もオープンしたことで、現在は山形県最大級のリゾート地として有名です。
蔵王温泉には、5つの源泉群とそこから枝分かれする47の源泉があり、さまざまな効能があることから「美人づくりの湯」と言われています。
山形を訪れた際は、蔵王温泉で日頃の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。
山形県へのアクセス方法
ここからは、山形県へのアクセス方法を紹介します。
東京からアクセスする場合、飛行機で羽田空港から山形空港、もしくは庄内空港に行くのが一番簡単な方法です。
新幹線で行く場合には、東京駅から山形新幹線「かみのやま温泉駅」に行き、そこで別の山形新幹線に乗り換え、「山形駅」まで行きます。
山形県の位置
まとめ
今回は、山形県のソウルフード「冷やしラーメン」の特徴や魅力について紹介しました。
何度も改良を重ねて完成したと聞くと、一度は食べてみたくなりますよね。
他に類を見ない珍しいラーメンなので、ぜひみなさんもトライしてみてください。
また、山形県には体にいい効能がある温泉や、絶景が楽しめるお寺など魅力的な観光スポットがたくさんあります。
山形を訪れた際には、ぜひ足を運んでみてください。
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