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2023/10/16
【山形県】地元民が誇る山形のご当地B級グルメを解説

この記事の目次
東北地方の日本海側に位置する山形県は、東京から新幹線で約3時間の距離にあります。
全国生産量の7割を占めるさくらんぼが有名であり、他にも美しい四季があったり、日本百名山に数えられる山があるなど自然豊かな土地です。
今日は、そんな山形県のご当地B級グルメについて解説します。
新鮮な食材を生かしたグルメをご堪能ください。
山形県のご当地B級グルメとは?
山形県は海と山に面していることから古くから「食の宝庫」として知られています。
地元民を始め、県外からもご当地B級グルメを目的に多くの観光客が訪れます。
山形県のB級グルメの特徴としては、元々は有名な食べ物だったとしても現在では家庭料理として強く根付いているという点で、スーパーマーケットで売っているような食材や地元で長く営業されているお店などでないと味わえないものが多いです。
それだけ山形県の方々によってご当地B級グルメというのは生活の一部になっているのです。
ガッツリ食べられる食べ物からお菓子系まで非常に幅広いグルメを取り揃えています。
「冷たい」肉そば
「冷たい肉そば」は、山形県河北町の名物料理で、鶏肉には歯応えのある親鶏が使われます。
冷たい肉そばの由来はいくつかあり、
「育ち切ってしまった鶏の有効活用をするため」
「温かい汁の場合、具の肉を食べているうちにそばが伸びてしまうのでつゆを常温で提供するようにした」
などの説があります。
冷たい肉そばとはいっても、冷やすために氷などを入れるのではなく、常温で出すのが特徴です。
そのため、寒い時期など季節を問わず食べられます。
冷たい肉そばの具は、鶏肉とネギが中心で鶏骨だしで冷たくしたつゆにつけて食べます。
「芋煮会」で有名な芋煮
醤油又は味噌ベースのスープと牛肉、野菜を入れ込んだ「芋煮」も外せません。
山形県では、毎年、芋煮会という集いが至るところで開催され、地元民の方に長く愛されています。
芋煮は、里芋・牛肉・ネギ・こんにゃくの4つの具材をベースにし、庄内地方では味噌の味付けで食べるなど地域によってその食べ方には違いあります。
芋煮会フェスティバルなども開催されているので、その機会に山形県を訪れてみるのもいいかもしれません。
辛みそがアクセント 赤湯からみそラーメン
山形県は、実は日本でも有数のラーメン大国です。
その中でも、毎日長い行列のできる「赤湯からみそラーメン」は、ラーメンの真ん中にトッピングされた辛みそが何ともいえない良さを引き出しています。
日本各地のいろんな味噌をブレンドしたオリジナル味噌スープを使い、太めの平打麺は食べ応えがあり言葉では表せない満足感を得られるでしょう。
おそらく、ラーメン通の人であってもこの赤湯からみそラーメンを食べるまでは似たようなラーメンは食べたことはないはずです。
それだけオリジナリティがあり、特にラーメン好きの方は、赤湯からみそラーメンを食べるためだけでも山形県に行ってみてはいかがでしょうか?
アツアツでヘルシー 玉こんにゃく
山形県は、こんにゃくで有名です。
こんにゃく消費量は日本全国で1位であり、そんな名産を使った「玉こんにゃく」がおすすめです。
直径3〜4cmの玉状で串に刺したものを醤油ベースのダシにイカの櫛差しも一緒に入れて煮込みます。
食べる際はカラシや味噌などをつけるとさらに美味しさアップです。
非常に食べやすく、お酒のおつまみなどスナックとして人気です。
山形のフルーツといえば! さくらんぼ
こちらはグルメではありませんが、山形県の名産物である「さくらんぼ」はぜひ食べるべき一品です。
6月上旬〜7月ごろに旬を迎え、果実が固めのものが好きな人には「紅秀峰」という品種がベスト。
他にも、食べ応えのあるアメリカンチェリーのような「紅さやか」という品種も有名で、さすがはさくらんぼ生産量トップ、山形県には様々な種類があります。
夏に行けば、至るところでさくらんぼをご堪能できます。
そのまま食べるのもいいですし、それを使ったスイーツなども絶品です。
モチモチとした食感がたまらない 千本だんご
「千本だんご」は、山形県民の間で長く愛されている和菓子です。
名前の由来としては、一度に千本もの団子を作って売り出したことといわれており、山形県産のブランド米「はえぬき」を使ってもっちもっちに仕上げられています。
食感が良く、病みつきになるお菓子ですので、食べ過ぎには注意です…!
山形県の位置
まとめ
今日は、山形県のご当地B級グルメについて解説しました。
これを読んでいるだけでもお腹が空いてくるほど美味しそうなグルメが勢揃いの山形県は、都内からも割と近いのでぜひ今度の週末にでも行ってみてはいかがですか?
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