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2024/09/04
【茨城県】ご当地B級グルメ「納豆」の歴史や特徴を紹介!

この記事の目次
今回は、茨城県のご当地B級グルメ「納豆」について紹介します。
茨城県は日本の関東平野の北東に位置する県で、福島県、栃木県、埼玉県、千葉県に隣接していて、自然豊かなエリアとして知られています。
今回はそんな茨城県のご当地B級グルメ「納豆」の歴史や特徴について徹底解説していきます!
ほとんどの方が食べたことのある食べ物かと思いますが、歴史や特徴を知ることでさらに納豆のことが好きになれるかと思うので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
納豆とは?

納豆は、大豆を蒸して発酵させたもので大豆と納豆菌からできています。
蒸した大豆を冷まし、煮沸消毒した稲わらで作った「わらづと」に入れ、40℃前後の環境で発酵させます。
発酵させている間に、わらにすみついた天然の納豆菌が繁殖し、22〜24時間ほどで納豆が出来上がるのです。
しかし現在は、わらを安定して手に入れることができないという理由から、ほとんどの場合培養された納豆菌を使って納豆を作っています。
栄養価が高く、大豆本来の栄養はもちろん、発酵させることで消化酵素や代謝に必要なビタミンB1やB2、骨を丈夫にするビタミンK2など多くの栄養を摂ることができます。
納豆の歴史
納豆の起源ははっきりとわかっていませんが、人々は縄文時代から納豆のようなものを食べていたと言われています。
この頃、現在の中国から稲の栽培方法が伝わったと言われており、竪穴式住居には稲藁が敷かれていたり、食事する時の容器としても稲が使われたとされています。
そのため、大豆を大事に保管しておくために稲に包んでいたとしてもおかしくは無いでしょう。
その他、平安時代、後期に活躍していた源義家の軍勢が戦の時に食べる食料として稲わらで編んだ俵に詰めて運んでいた煮豆が、馬の体温で発酵して納豆になったという説もあります。
その後、江戸時代には納豆を売り歩く「納豆売り」がいたとされており、どの説にしても古くから日本で親しまれてきた食べ物であることがわかります。
納豆の特徴

納豆の特徴は、ネバネバしていることと独特の香りがすることです。
納豆は納豆菌が繁殖することで、大豆のたんぱく質や炭水化物が分解されて、独特な香りと味、ネバネバ感が生まれます。
これはポリグルタミン酸のよる粘性で、旨み成分の一種であるグルタミン酸が結合したものです。また、納豆はネバネバしていればしているほど美味しいと言われています。
納豆を使ったおすすめのレシピ

ここでは、簡単で美味しい納豆を使ったおすすめのレシピ「ネバネバ丼」を紹介します。
作り方はいたってシンプルで、白米の上に納豆、長芋、オクラなどネバネバする食材を乗せて醤油をかけるだけです。
お好みで刻みのりやキムチ、マグロ、卵の黄身などを乗せても美味しいですよ。
簡単で美味しく栄養が採れるので、ぜひみなさんも試してみてください!
茨城県の観光スポット
ここからは、茨城県の観光スポットを紹介していきます。
筑波山

筑波山は、茨城県つくば市に位置する日本の名峰で、美しい自然と歴史的な魅力を兼ね備えた山です。
標高は877メートルあり、古くから「日本百名山」や「関東の屋根」として知られ、多くの登山者や観光客に親しまれています。
筑波山は、男体山と女体山の二つの山頂から成り立っています。男体山は力強い姿、女体山は優雅な曲線を描くなど、それぞれが異なる魅力を持っています。
山頂からは、関東平野や東京湾までの素晴らしい景色を一望することができ、天候が良ければ富士山を遠くに望むこともできます。
神磯の鳥居

神磯の鳥居は、茨城県大洗町に位置する美しい景勝地で、日本の風景を象徴するランドマークの一つです。1928年に設置されて以来、多くの人々に愛されてきました。
この鳥居は、太平洋に面した岩礁の上に立っており、自然の力強さと神聖さを感じることができます。
神磯の鳥居は海の中に浮かぶように立っているため、潮の干満や波の動きによって、景色が変化するのが魅力と言えるでしょう。
特に、日の出や夕暮れ時には、空と海の色が鳥居と美しく調和し、感動的な景色が広がります。
また、神磯の鳥居は、茨城県の「日本の夕陽百選」にも選ばれており、夕陽が沈む瞬間には、鳥居がシルエットとして浮かび上がる光景が一層幻想的です。この美しい風景は、訪れる人々に深い感動を与え、観光客にとっては絶好の撮影スポットとなっています。
袋田の滝

袋田の滝は、茨城県の大子町に位置する日本屈指の美しい滝です。
別名「日本三名瀑」の一つに数えられる袋田の滝は、全長120メートル、幅30メートルの巨大な滝で、圧倒的な迫力と美しさを誇ります。また、壮大な景観と四季折々の風景で多くの観光客を魅了しています。
袋田の滝は、古くから「百八景」や「名勝」に指定されており、江戸時代から観光地として人気がありました。その歴史的な背景と共に、自然の力強さと美しさを感じられる場所です。
滝の周囲には遊歩道が整備されており、滝の近くまで歩いて行くことができます。特に「滝見台」からの眺めは絶景で、滝の全貌を一望することができますよ。
茨城県へのアクセス
ここからは、茨城県へのアクセス方法について紹介します。
東京から茨城県へアクセスする場合には、高速バスがおすすめです。「東京駅」から「つくばセンター駅」まで約1時間でアクセスすることができますし、他の交通機関よりも安く簡単にアクセスできます。
大阪から茨城県へアクセスする場合には、新幹線がおすすめです。「新大阪駅」から「水戸駅」まで約4時間30分でアクセスできます。
茨城県の位置

まとめ
今回は、茨城県のご当地B級グルメ「納豆」について紹介しました。
日本人なら誰でも知っている納豆だと思いますが、歴史や栄養価について詳しく知らない人は多いのではないでしょうか。
この記事を参考に納豆の魅力を再確認して、納豆を楽しんでみてください!
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