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2023/11/16
【徳島県】ご当地B級グルメをご紹介!

この記事の目次
この記事では徳島県のB級グルメに焦点を当てて、地元ならではの絶品料理をご紹介します。
徳島県といえば、東に太平洋、西に剣山など山や川、海などの自然の恵みをたっぷりと活かした食文化が発展している土地です。その絶品ご当地グルメの魅力を探っていきましょう。
徳島県のB級グルメとは?ご当地ならではの人気メニューもご紹介
徳島県のB級グルメといえば、全国的にも有名な「徳島ラーメン」やスパイシーな風味の「フィッシュカツ」、地元の食材を取り入れた「とくしまバーガー」など、豊かな自然の恵みを活かしたメニューがたくさんあります。
ここからは徳島ならではの絶品グルメをご紹介します。
全国に知られる定番のご当地グルメ 徳島ラーメン

徳島県の東部発祥とも言われる「徳島ラーメン」。最近では、全国的な知名度も高く、県外から食べにくる方も多い人気のご当地グルメです。甘辛く煮つけた豚バラ肉や生卵、メンマやねぎ、もやしをのせるのが、徳島ラーメンの特徴。
また、県内には色や味わいの異なる3種類のスープがあります。白濁した豚骨に濃口醤油を加えた「茶系」、鶏がらや野菜だしに薄口醤油を加えた「黄系」、そして、豚骨に薄口醤油などを加えた「白系」です。
麺は中細のストレート麺で少し甘みのある濃厚スープに卵をからめていただくと、すき焼きのような味わいも楽しめます。ごはんにも合う味つけで、ラーメンと一緒にごはんを注文されることも多いそうです。
カレー風味がたまらない フィッシュカツ

徳島県の郷土の味といえば、「フィッシュカツ」。 懐かしさを感じさせるその味わいは、徳島の近海でとれた白身魚のすり身に、カレー粉などの香辛料を加えてパン粉をまぶし、カラッと揚げたちょっぴりスパイシーなお惣菜です。
エソや太刀魚、イトヨリ、スケトウダラなどの白身魚にカレー粉や胡椒、一味唐辛子などのスパイスを加えて、きつね色になるまで揚げます。そのままでもおいしいのですが、表面の衣がカリッとするまでオーブントースターで焼いていただくのもおすすめです。
醤油やソース、マヨネーズとも相性がよく、パンにはさんだり、丼にしたり、おやつに食べたりと味わい方はさまざま。県内のスーパーマーケットやコンビニでも買うことができます。
徳島ラーメンから派生した 徳島丼

徳島ラーメンの具材を大胆にのせた「徳島丼」は、もともと東京のテレビ会社の社員食堂で人気メニューだったものを、徳島県に逆輸入した料理なのだそう。
甘辛い味つけの豚肉ともやし、メンマ、生卵などがトッピングすれば、甘辛い牛丼のような味つけでごはんがもりもり進みます。もやしのシャキシャキとした食感やメンマの塩味、ねぎの風味がよく、卵黄をくずしながら具材とからめていただくと、濃厚な味わいが楽しめますよ。
地産食材を使ったご当地バーガー とくしまバーガー

「とくしまバーガー」は、徳島県の食材をふんだんに使ったご当地ハンバーガーです。阿波牛や阿波ポーク、阿波尾鶏、鳴門鯛、鳴門金時、すだち、ゆずなどの地元の食材を使って、お店ごとにバリエーション豊かな創作バーガーに仕上げています。
例えば、特製のすだちの塩だれをからませた阿波牛とハンバーグ、徳島産のトマトやレタスを特製のバンズではさんだ「阿波牛とすだち塩ダレのとくしまバーガー」は、全国のご当地バーガーグランプリで8位に入賞した一品です。
「おいしい」「徳島の食材をふんだんに」「調理に工夫を」「販売価格を妥当に設定」「食べやすさと見た目をバランスよく」の5か条の基準を満たしたものを「とくしまバーガー」と呼び、それぞれ厳しい基準をクリアしたご当地バーガーだからこそ、実際にお店を巡って食べてみるのも楽しいかもしれません。取り扱っているお店は県全域にあるので、ぜひ探してみてくださいね。
小松島市の名産かぶりつくおいしさ 竹ちくわ

天然の竹を使ったぷりっとした食感の「竹ちくわ」は、そのまま豪快にかぶりついたり、トースターで焼いたり、すだち醤油をかけたりと、楽しみ方のレパートリーが豊富な一品です。
魚のすり身を竹に巻きつけた自然味あふれる見た目と、凝縮された魚の旨みが味わえ、大人から子どもまで食べやすい味つけになっているとのこと。竹の香りがよく、香ばしく焼き上げたちくわは風味も豊か。何度食べても飽きないおいしさです。
かぼすを絞っていただく郷土料理 ぼうぜの姿寿司

徳島では、魚の形を残して寿司にする「姿寿司」がよく食べられます。「ぼうぜの姿寿司」は秋祭りの頃になると、寿司屋さんやスーパーのお惣菜コーナーで、懐かしい故郷の味として手軽に買うことができます。
「ぼうぜ」は徳島の方言で、イボダイやウボゼ、シズなどの秋が旬の白身魚のことを言います。これらの魚を酢で締めて開き、酢飯を包んで仕上げますが、徳島産のすだちをすし酢に加えたり、寿司の上にすだちを添えたりすることで、上品な魚の味にさっぱりとしたフルーティーな酸味を与えてくれます。
鉄板を囲んでいただく地元のソウルフード 豆玉焼き

徳島でお好み焼きといえば、 甘く煮た金時豆を入れる「豆玉焼き」が、ほとんどのお店のメニューに入っています。小エビを揚げた天ぷらをのせたものを「豆天玉焼き」と呼び、甘辛いお好みソースとほっこりとした豆の甘さが意外にも好相性なんです。
「豆天玉焼き」では小エビが香る天ぷらともっちりとした生地に、ホクホクとした金時豆との絶妙なハーモニーが楽しめます。最近では、20~30代の方や県外の方にも知られるご当地グルメになっています。
やさしい風味のだしと不揃いな麺が特徴 鳴門うどん

黄金色のあっさりとした醤油だしと、不揃いな細めの麺が特徴の「鳴門うどん」。やさしいだしの味わいと、ちゅるっとやわらかい麺が相性抜群の一品です。もともと塩づくりが盛んだった鳴門市で、作業の合間に食べやすい食事として好まれていました。
のどごしがよい麺と煮干しを使ったつゆの味わいが親しみやすく、また食べたくなるおいしさが魅力です。ねぎや刻んだ薄揚げが定番の具材で、わかめやちくわをトッピングするお店もあります。
香りがよく素朴な口当たり 祖谷そば(いやそば)

徳島県の最西端に位置する日本三大秘境の一つ、三好市祖谷地方で食べられている「祖谷そば」は、蕎麦の香りが広がる地元のそば粉を使って作る郷土料理です。基本的につなぎとなる小麦粉を使わないため、ざらっとした舌ざわりで、ちぎれやすく短めの麺になっているのが特徴です。
祖谷の新鮮な水で蕎麦をこね、温かいだしを注いでいただきます。具材には油揚げやかまぼこ、ねぎ、山菜を添えることも。祖谷地方の飲食店で食べられるので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
徳島県南産の食材がてんこ盛り 南阿波丼

「南阿波丼」は、徳島県南部の食材をたっぷりとのせた創造性豊かな丼です。徳島県南産のお米を使い、地元でとれた新鮮な魚介類や農産物、肉類など、徳島の豊かな幸がこの一杯に凝縮されています。お店それぞれが工夫を凝らした唯一無二の丼は選ぶ楽しさもありますよ。
なかでも、メイン食材の「阿波尾鶏」や「アオリイカ」、2つの食材が味わえる「南阿波右上がり丼」は、南阿波丼のシンボルともいえる一品です。あっさりとしたコクのある「阿波尾鶏」と、弾力があって濃厚な甘みが引き立つ「アオリイカ」は、地産の食材ならではの新鮮さがありますよ。
徳島県の位置
まとめ
今回は徳島県のご当地B級グルメをご紹介しました。海や山、川など自然の幸にあふれた徳島県には、素材の味わいを活かした郷土料理やひらめきの映えるご当地グルメがたくさんありました。ご紹介した内容を参考にして、徳島県ならではのB級グルメをぜひ堪能してみてくださいね。
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